今日の記事は、そこから取りました。
天然のシュガーは、サトウキビかテンサイから作ります。
そこで、今日の植物名は、サトウキビの登場です。
世界でサトウキビがどう伝わり、生産されてきたかJapan Sugar Refiners' AssociationのHPで調べました。
世界のサトウキビと砂糖の歴史
紀元前400年 インドで砂糖の知識が普及。
インドの仏教典に砂糖やサトウキビに関する記述があることや、砂糖の英語名「Sugar」の語源が、古代インドの言語であるサンスクリット語で、サトウキビという意味の「Sarkara(サッカラ)」に由来するといわれていることを含め、砂糖の始まりはインドといわれる。
紀元前327年 インド遠征中のアレクサンダー大王一行がガンジス河流域でサトウキビを発見。「蜜蜂の助けを借りないで蜜をもたらす葦がある」と記録される。
400〜500年 中国で沙糖(サトウキビを煮つめて完全に乾燥したもの=砂糖)がつくられる。
500年代前半 中国最古の農業書「斉民要術」が成立。サトウキビ栽培法についての記述が残る。
630年〜 高い砂糖製造技術を持つアラビア人がペルシャを征服した際、砂糖の製造が行われる。
649年 アラビア人がキプロスを占領し、サトウキビを植える。
700年 モロッコにサトウキビを移植。
710年 エジプトで砂糖を精製。
714年 スペインでサトウキビの栽培が始まる。
1096年 十字軍の遠征がはじまる。十字軍の将兵が砂糖を持ち帰り、
ヨーロッパに次第に広まる。
1200年 中国の皇帝フビライが中国の福州に中東の技術者を招いて草木の灰による精製法を採用、白い砂糖が製造される。
1299年 マルコ・ポーロの「東方見聞録」に中国・杭州の砂糖についての記述が残る。
1493年 コロンブスが第二次航海の際、西アフリカのカナリア島産のサトウキビを、西インド諸島の一つヒスパニオラ島に移植。アメリカ大陸に砂糖が伝播。
Sugar cane サトウキビ
学名:Saccharum officinarum.

Many coffee shops provide a variety of sugars to cater to their health-conscious customers. This restaurant offers two artificial sweeteners, regular sugar, and turbinado suger,an unrefined sugar made straight from sugar cane.
[出典]NHKラジオ英会話2008年11月号

cater to:供する
health-conscious:健康を気にしている
artificial sweetener:人工甘味料
turbinado suger:タービナード(糖) 中白糖
unrefined sugar:精製されていない砂糖
sugar cane:サトウキビ caneはケインと発音

A tall tropical southeast Asian grass (Saccharum officinarum) having thick, solid, tough stems that are a chief commercial source of sugar.
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