ウダイカンバ Monarch Birch

今日の記事は、ニューヨークのブルックリン植物園の
樹木コレクションの紹介です。

日本庭園が自慢の植物園ですが、日本産の木もコレクションされています。

植物園の入り口を入ったところにあるカバノキ科の樹木です。
カバノキ科といえば、シラカバがすぐ頭に浮かびますが、
シラカバより大きくなるウダイカンバです。
漢字で鵜松明樺と書きます。

樹皮に油脂分が多く雨のなかでも消えずによく燃えるので、
鵜飼の松明に用いられたことからこの名がつきました。
主たる分布は日本です。
落葉高木で樹高25mになり、ときに樹高35mにもなります。
樹幹は直立し、樹皮は灰褐色で光沢があり、横に長い黒色の皮目が
あります。
葉は大形で広卵形をし、縁には細かい歯牙があり、基部は
心臓形。中部地方以北、北海道、および南千島の山地の
よく肥えた適潤地に生育しています。とくに北海道に多い。
陽樹で、常に充分な陽光を要求します。 シラカンバがやせ地
に育つのに対し、肥沃地を好みます。


Monarch Birch ウダイカンバ 鵜松明樺
学名:Betula maximowicziana

本 [今日の記事]
Monarch Birch (Betula maximowicziana)
Native Habitat: Central and northern Japan

Carl Johann Maximowicz (1827–1891), a Russian botanist, claimed discovery of this species during his travels in Japan. Commonly known as the monarch birch, the tree attains regal status among other birches by outpacing them in growth, reaching heights of 80 to 100 feet. Its gray-white bark has obvious lenticels—pores through which oxygen and other gases pass into and out of the tree's bark.

[出典]bbg

本 [単語チェック!]
Monarch Birch:ウダイカンバ 鵜松明樺  発音はモナークバーチ
 monarch 君主、皇帝  birch カバノキ
Betula maximowicziana:マキシモビッチが命名
Carl Johann Maximowicz (1827–1891):マキシモビッチ 
 ロシアの植物学者で「東亜植物の父」。アムール川地方や沿海州などの植物を調査した。1860年頃の数年間、日本にも滞在し、日本産植物を採集、命名した。延元(1860)年函館に来日。箱館に1年2カ月の滞留。雇人で当時20歳の須川長之助(すがわちょうのすけ)に採集整理の技術を教え、箱館山および近辺の植物を採取した。元治元(1864)年に帰国。露国帝国植物園学術部長。
claim:主張する
attain:達する
regal status:威厳のある状態
outpace: ・・・をしのぐ
lenticels—pores:pore気孔



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
          
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。