サトイモは英語でなんていうの?

今日は、私が英語の勉強をはじめたきっかけの
一つになったエピソードを紹介しましょう。

畑に、インターナショナルスクールの小学校一年生たちが、
サトイモ掘りに来たことがあります。サトイモがどうやって
育つのか子供たちに教えて欲しいと、校長先生から依頼
されました。

さあ、どうしよう。英語で野菜作りを教えなければなりません。
ところで、サトイモは英語で何ていうのだろう。

早速辞書で調べるとTaroと出てきました。タロイモは、
オセアニアなどで食べられているのはテレビなどで見て
いましたが、日本のサトイモと同じ仲間だとは、その時
初めて知りました。

子供たちとサトイモを収穫したあとは、サトイモを使った
けんちん汁をご馳走することにしました。材料は、
サトイモ、ニンジン、ダイコン、こんにゃく、あぶらあげに、
調味料です。最初は豚汁をつくろうかと考えましたが、
インターナショナルスクールには、いろいろな国の子供たちが
います。

イスラム系の国では、豚肉は食べません。そこで、植物
由来の材料で作るけんちん汁となりました。大なべに
野菜からいいダシが出た汁が出来ました。
自分たちで掘ったサトイモ入りの汁は格別の味がするの
でしょう。すべて、たいらげてくれました。

このときの経験から、もっと英語が出来たら子どもたちに
畑の話や木の話が出来るのになと思ったんですね。

さて、煮っころがしや味噌汁に欠かせないおふくろの
味の代表選手、サトイモ。あまりに馴染み深いため
日本原産のように思われがちですが、インド、東南アジア
など熱帯地方が原産です。

今日の英文記事にもありますが、中国だけでなく、
日本でも古代から主食として食べられていました。
縄文時代には稲と並ぶ日本人の主食だったのです。

それでは、今日の記事いってみましょう。

サトイモ.jpg

Taro:サトイモ 里芋
学名:Colocasia esculenta

本 [今日の記事]
This humble looking tuber is one of the world's
most ancient vegetable food sources, grown for
both its nutritious root and large leaves
(which resemble elephant's ears!).
Earliest records date taro back to the Han Dynasty
in China (206BC-AD 220) where it was widely
cultivated.
Pacific Islanders have used taro as a staple
part of their diet for centuries. The people
of Hawaii pound taro, adding water to make
'poi' - and this thick paste is then fermented
to add flavour. Poi came to Hawaii from Tahiti
where a similar dish called 'poe' is made,
with the addition of mashed banana and breadfruit.

本 [日本語訳]
このみすぼらしく見える塊茎は、世界で最も古くから
ある野菜のひとつです。生育すると栄養価の高い根と
象の耳の形に似ている大きい葉が出来ます。最古の
記録では、中国の漢王朝時代(紀元前206年〜西暦220年)
に広く栽培されていたといいます。
太平洋諸島の住民は、何世紀もの間、タロイモを主食
としてきた。'ポイ'を作るために水を加えて、ハワイの
人々は、タロイモ料理のポイを作るため水を加えた
タロイモをするつぶします。そして、厚手の生地に
したものを風味を加えて、発酵させます。
ポイはタヒチからハワイに伝わりました。タヒチには、
ポイと似た料理で、バナナとパンノキの実をつぶして
つくるポーという料理があります。

本 [単語チェック!]
humble:質素な、粗末な
tuber:塊茎
sourcs:源
nutritious:栄養のある
the Han Dynasty in China (206BC-AD 220):漢王朝
islander:島の住民
staple:主要産物
diet:食事、常食
pound:すりつぶす
poi:ポイ ハワイ・太平洋諸島のタロイモ料理
ferment:発酵させる
poe:
breadfruit:パンノキの実(メロン大で果肉の主成分は澱粉)ポリネシア原産 クワ科

本 [学名読み方講座]
学名は、ラテン語が使われています。読み方は基本的には
ローマ字読みでよいと思いますが、本によっては同じ
ラテン語でもカナカナ表記が異なります。それは何故か
というとラテン語は現在、学問の世界では生きていますが、
国語としては使われていませんので、古代のラテン語の
発音による人、英語圏の人が発音するラテン語による人、
ドイツ語圏の人が発音するラテン語による人など、
同じラテン語でも発音は異なることに影響されて、
日本での表記もまちまちになります。

まあ、余り細かいことを気にせずいきましょう。

今日の学名 Colocasia esculenta  は、コロカシア・エスクレンタと読みます。
Colocasiaはサトイモ属のこと、esculenta は、食用の意です。

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タロイモ・ヤムイモが渡った南の海
Excerpt: 8000〜10000年前に、タイ西北部の照葉樹林帯で生育していた野生のタロイモや
Weblog: 食べてみたらおいしかった
Tracked: 2006-10-27 19:11
          
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